♪ Tutti ピアノ教室 ♪ | 日記 | 初心者の方への指導では♪
2012/09/23
初心者の方への指導では♪
皆様、こんにちは!
今回は、私のレッスンで、特に「初心者の方に対しての具体的な指導方法」について、ご紹介させていただきますね♪
今までピアノを教えていく中で、生徒さんが一番苦手としている点は何といっても「楽譜を読むこと」なのだと思います。
最初に教わる「中央のド」の音の5線に書かれた音符は、形もかなり特徴があるので、そこは大丈夫なのですが…
「高さが異なる音符を見て、何の音かを判別してピアノの鍵盤上で弾く」という行為は、どうも初歩の段階では難しいと感じる生徒さんが多いんだな、と長年レッスンをして実感しました。
そこで、私がレッスンで採用している指導方法は、「音符に色を塗って練習する」というやり方です。
ドは赤(ドーナツ)、
レは黄色(レモン)、
ミは緑(葉っぱ)、
ファはオレンジ色(ファンタオレンジ)、
ソは水色(青空)、
ラは茶色(うさぎのラビット)、
シはピンク(幸せのピンク色)、と7色を決めて楽譜の音符に色を塗ってあげると、初心者の生徒さんでも、すぐに理解してかなり早いうちから楽譜に書いてある音名が判別できて、ピアノの鍵盤の配列を覚えれば、楽しくピアノが弾けるようになる生徒さんがとても多いのです。
それでなくても、最初の段階では、音の名前やピアノの配列、どちらの手(右手・左手)で弾くのか、どの指(1・2・3・4・5)で弾くのかなど、とても多くの事柄を一度に全部できるようになるのは、とても大変な作業になる訳で、そんな生徒さんのご負担を少し軽くしてあげられる
「色音符にして練習する方法」でレッスンすることで、指の運動機能を先に高めていってあげると、早い段階から色々と曲が弾けるようになるので、「ピアノのお勉強」というレッスンではなく、「ピアノを弾ける楽しさ」を実感しながら「音楽を楽しめる」レッスンになるのです。
もちろん、ゆくゆくは「色を塗らなくても音符が読めるようになる」ことも大切ですから、「色音符から卒業」していっていただきたいですが、音符に色を塗るひと手間はかかっても、生徒さん自身が「ピアノの譜読みが苦痛」で、原点の「音楽を楽しむ」という部分が薄れてしまうより、「楽しみながら自信を持ってピアノの練習を続けていけるようになること」の方が私は重要だと考えているので、そちらを優先させています。
生徒さんは、「ピアノが弾ける!」と実感することで、色々な曲が弾けることが楽しくなっていきます。
発表会や学校の合唱の伴奏などでも、現時点の教則本の曲よりも難しい曲に挑戦する意欲が高まっていくので、「憧れの曲を弾くための努力」をしていけるようになります。
「ピアノは難しい、練習が大変かな…」と思って、習い始めようかどうか迷っていらっしゃる方も多くいらっしゃるかと思いますが、初歩のうちほど手厚く指導するというのが、私のレッスンでの特徴です。
現在レッスンしているシニアの生徒さんが、最近「スイミング」にも通い始めてそちらも「初心者クラス」で習っているそうですが、その生徒さんが、『先生は、いろはの「い」から教えてくださるからとてもわかりやすくて、ピアノが楽しくなってきているけど、スイミングの先生は、初心者の生徒さんに対して、大人なんだからある程度できるだろう、という感じで、手とり足とりの指導をしてくれないので、スイミングに通うようになって、改めて先生のレッスンがわかりやすくて親切な指導だということを実感しました。』とおっしゃってくださいました。
ピアノは生徒さんご自身が努力しなければ上達しませんが、初心者の方でもピアノで音楽を楽しみながら続けられるように指導していきます。
生徒さんが「憧れの曲に近づくための努力」をして、その夢の実現をお手伝いすることが、私の役目だと感じています。
このホームページを通じて、一人でも多くの「ピアノを習いたいと思っている方々」との出会いを心待ちにしております♪
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